いじめについての治療や対処方法をまとめたページです
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当サイト「いじめについて」の内容をPDFファイルでダウンロードしていただくことができます
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【参考】
北杜市いじめ問題専門委員会による北杜市立中学校でのいじめ事案に対する報告書です。(クリックするとPDFファイルが開きます)
北杜市いじめ問題専門委員会調査報告書 ダウンロード[ 8MB ]

親も関係嗜癖度だと厄介な事が起こります。「教育委員会を巻き込む。」「警察を巻き込む。」「長期化する。」などの問題が起こってきます。
以下は、典型的なケースとして、いじめの経過の流れを変えないように編集したものです。
X年中学1年
X年4月
休み時間に、特別教室に移動する際、Bに突然「死ね」と言われるようになった。
X年5月
Bは、被害者が話しかけるたびに、中指を立てて「FUCK」「死ね」と言うようになった。被害者が、Bに何故そんなことを言うのかと問うと「ウザイから」と答えた。
X年6月
徐々にいじめ加害者の人数が増えて、BとCの二人で被害者に暴言を吐くようになる。Cは「キモイ」「ウザイ」「クサイ」「顔ブサイク」などと言ってくるようになっていた。
X年7月
BとCが、他の人もいじめ加害に巻き込むようになっていった。
連日、Cが「キモイ」「ウザイ」「死ね」と言ってくるようになり、被害者が友人と話をしていると、Cが横を通って「キモイ」と言いながら通り過ぎた。Cが会話に入ってきて、「被害者はキモイよね」と友人に同意を求めてきたりした。
Cは「キモイよねー」「ウザイよねー」とまわりに5人に同意を求めるように言うようになり、周りの同級生もそれを聞いて笑うようになっていった。
その頃から、Aに足をひっかけられるようになった。Aは十数回にわたり、笑いながら、足をひっかけようとしていた。そのため、被害者は躓いたり、顔面から倒れることがあった。被害者の鼻にメガネがあたり、怪我をしたこともあった。(関係嗜癖があり、被害者をいじめて、楽しんでいる)
X年8月
ABCふくめたクラスメートなど十数人に連れまわされて、暴言を受け、暴力があった。
X年9月
放課後、クラスメートで遊んでいると、Aが絡んできて、執拗に柔道の技をかけてきた。
その後、Aがヘッドロックをかけてきたため、ヘッドロックを外すために、いじめ被害者は、Aを投げてしまった。「Aは、怪我の訴えも無く、救急車も呼ばなかったため、Aは怪我もなく帰宅した」と被害者は考えていた。
翌日、「頭を怪我した」とのことで頭に包帯を巻いてきた。被害者を警察に訴えると騒いで、警察から問い合わせもあった。
(X+3年3-4月中学3年-高校1年の時点で考えると、Aは被害者コスプレをしている)
警察に事情を聞かれたことをきっかけに、被害者は、不安感、抑うつ気分、自殺念慮が強くなり、家に引き込もるようになった。
以後、被害者は不登校である。
X+3年3-4月中学3年-高校1年
X+3年3月下旬に、「X年9月にAを投げてしまった」件で、警察から、調査したいと話が来た。
警察からの電話の後、いじめ被害者は不安感、抑うつ気分、自殺念慮が強くなった。
Aは関係嗜癖を持っており、Aの家族も同様に関係嗜癖を持っています。
加害者の子供だけでなく、加害者の親も関係嗜癖を持っていると、いじめ関係が終わったように見えた後でも、何年か経っても、何かのきっかけで、いじめを再開することがあります。
上記の例では、親も関係嗜癖の考え方をしており、学校や警察を巻き込んで、いじめ被害者家族に嫌がらせをしました。