いじめについての治療や対処方法をまとめたページです
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【参考】
北杜市いじめ問題専門委員会による北杜市立中学校でのいじめ事案に対する報告書です。(クリックするとPDFファイルが開きます)
北杜市いじめ問題専門委員会調査報告書 ダウンロード[ 8MB ]

部活動での熱中症例
指導死の中で、運動後の熱中症による死亡があります。
何例かあり、パターンが同じだったのでまとめてみます。
顧問の先生が、パワーハラスメント依存症(支配型関係嗜癖)である時の話です。
暑い日に、激しい運動をさせます。
フラフラして、だんだん動けなくなっても、運動をさせます。
たるんでいると言って暴力を振るう時もあります。
その後、放置しておきます。
状態が悪くなってしばらくして、やっと病院に連れて行きます。
顧問の先生は、担当医に「たいした運動はしていない。具合が悪くなって休憩させた。」としか報告しません。
担当医は、熱中症より、頭部外傷や、インフルエンザ、髄膜炎などの感染症を念頭に置き、治療を開始します。
しばらくして、熱中症だと判断し、熱中症治療を開始しますが、手遅れになってしまいます。
顧問の先生は、自分の嗜癖を優先して、熱中症が悪化していくことで、快感獲得欲求を満たしたのです。
話を単純化してみます。
熱中症の知識があるいじめっ子が、熱中症が起こる状況で、計画的にいじめを行いました。
暑い日に、激しい運動をさせました。意識障害が始まり、熱中症になったにもかかわらず、それを演技と決めつけました。
いじめっ子は、いじめられっ子が、ふらふらとなって、倒れたところに馬乗りになって「そういうのは熱中症じゃねえ!目を開けろ!演技するな!」と言いながら何度も平手でたたくという常軌を逸した行動をとっていました。頭部外傷を負わせるためです。
そして、真夏の日中に、いじめられっ子が倒れたままの状態で、放置した後、仕方なく救急車を呼びました。
病院では、いじめっ子は、熱中症より、頭部外傷や、インフルエンザ、髄膜炎などの感染症の方が疑わしいと思わせることを話します。
いじめっ子は、嗜癖行為をしたいがために、熱中症対策をわざと怠り、暴行を加えました。
救急車で運ばれた病院でも、いじめっ子は命にかかわる情報を隠蔽して、治療が遅れ、いじめられっ子は亡くなりました。
今までは過失とされたことが、熱中症の初期治療の妨害を、論点・争点に入れることで、捜査や裁判の方向性や内容が変わってきます。
これまでの考え方では、顧問の先生が熱心に指導した結果、熱中症が悪化したとしています。
しかし、嗜癖を持っている顧問の先生の本当の考えは違います。顧問の先生が意図的に、熱中症を悪化させます。部活動はそのためのカモフラージュです。
この二つの相違は、最初の病院で、顧問の先生が、熱中症治療に協力したか、それとも、妨害したかのどちらかにより、判別できます。
顧問の先生が、治療に協力して、熱中症治療が即座に行われれば、命が助かる可能性が高まります。そして、熱心な顧問の先生と評価されるでしょう。
しかし、嗜癖を持つ顧問の先生は、熱中症の初期治療の妨害をします。その結果、病院での初期治療が遅れるのです。
二つの理由から、嗜癖を持つ顧問の先生は、熱中症の初期治療の妨害をします。
一つ目は、嗜癖を満足させるためです。
二つ目は、それまでの嗜癖行動を隠蔽するためです。
つまり、過失ではなくて、故意ということになります。