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いじめは支配型関係嗜癖 亀有メンタルクリニック

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 いじめについての治療や対処方法をまとめたページです

パワーハラスメント

いじめの医療診断しています

当サイト「いじめについて」の内容をPDFファイルでダウンロードしていただくことができます

いじめについて PDFファイルダウンロード[662KB]

 

【配布用 チラシ】
こちらのチラシはプリントして配布用としてご利用ください。(クリックするとPDFファイルが開きます)

Adobe pdfいじめは広義の依存症 みんなで止めよう! ダウンロード[265KB]

 

【配布用 チラシ②】
こちらのチラシはプリントして配布用としてご利用ください。(クリックするとPDFファイルが開きます)

Adobe pdf葛飾区内のいじめ関連の医療相談を受け付けます ダウンロード[394KB]

パワーハラスメント

いじめの文章を、教師や一般社会でも使えるように、パワーハラスメントについての文章に変更してみましょう。

パワーハラスメントは、広義の依存症(支配型関係嗜癖)です

パワーハラスメントを続けていると、自分自身だけでは止められなくなります。
みんなで協カして止めなければいけません。

パワーハラスメントを続けていると、脳の機能も変化します。パワーハラスメントの加害者は、悪い事をしても、罪悪感を感じなくなります。
パワーハラスメントの加害者は、抑制が効かなくなります。

一旦、パワーハラスメントと止めた場合でも、将来、状況が整えば、再び、パワーハラスメントをします。

パワーハラスメントの被害者は、うつ病やPTSD など重篤な精神疾患にかかったり、自殺してしまうことがあります。
心理教育には、少なくとも下記の点が含まれていることが重要です。

1.パワーハラスメントを続けていると、自分だけでは止められなくなります。 そのため他人に止めてもらわないといけないのです。

2.パワーハラスメントを続けていると、脳の機能が変化します。

3.パワーハラスメントの加害者は、快感が強くなっていき、本人だけではパワーハラスメントを止められないのです。

4.パワーハラスメントの加害者は、罪悪感がなくなり、悪い事を平気でするようになります。

5.パワーハラスメントの被害者は、うつ病やPTSD など重篤な精神疾患にかかることがあります。


パワーハラスメント被害者とその家族の方へ

パワーハラスメントは、加害者が、広義の依存症(支配型関係嗜癖)※を持っているために起こります。
決して、パワーハラスメント被害者の問題ではありません。
人にはそれぞれ長所や短所があります。 すべてを含めて、個人個人が尊重されるべきです。今いるところは、あなたには合わないところかもしれません。勇気をもって逃げ出すことが大事なときがあります。味方は必ずいます。あきらめないでください。朝が来ない夜はありません。 家族は味方になってあげてください。

パワーハラスメント加害者とその家族の方へ

パワーハラスメントは、広義の依存症(支配型関係嗜癖)※です。 パワーハラスメントをすることは一種の快感獲得行為で、パワーハラスメントすることで相手を支配した結果、自分が比較的優位に立つことが出来ることから、パワーハラスメントとは特定の人物感で継続する加害者の獲得行 為で、嗜癖であるといえます。 パワーハラスメントは継続しているうちに、支配・蹂躙から奪取という犯罪行為へと悪質化します。支配は、精神的な快楽ですが、奪取という行為は、精神的と同時に身体的快楽を保障するからです。

パワーハラスメントを続けていると、自分自身だけでは止められなくなります。みんなで協カして止めてあげましよう。
パワーハラスメントを続けていると、脳の機能も変化します。
パワーハラスメント加害者は、悪い事をしても、罪悪感を感じなくなります。
パワーハラスメント加害者は、抑制が効かなくなます。

会社の管理職、教師の方へ、教育委員の方へ

パワーハラスメントは隠蔽下で発生・持続します。
ですから、もし管理職がパワーハラスメント加害者と同じ、パワーハラスメント類似行動(冷やかし・からかいなどのいじり〔プロセス嗜癖〕)を取ったとすると、そのことはたちまちパワーハラスメント加害者に管理職からパワーハラスメントのお墨付きを得たと勘違いさせ、それを機会に関係嗜癖が発生・継続することになりかねません。
管理職は監督・責任者として、このことをよく自覚する必要があるでしょう。
またパワーハラスメントは、隠蔽されている限り継続するという特徴を知り、加害者と被害者の所属する組織運営者は、パワーハラスメントの開示こそが、パワーハラスメントの終結に最重要であることを肝に銘じる必要があるでしょう。

文部科学省の方へ

「特別の教科 道徳」が新しくできるということでした。
道徳的な行いをするためには、嗜癖の影響を十分に考慮していただきたいと考えています。
嗜癖を持っている人は、嗜癖が悪化すると非道徳的な行いをするようになります。
是非、道徳の時間に、嗜癖の心理教育をして、今後の日本のために役立ててほしいと考えます。

パワーハラスメント被害者側の対策

 少しでも、嫌がらせを受け始めたら、記録を取ってください。
徐々に嫌がらせが悪化していくかもしれません。その時に取った記録が、後に大事な証拠になるかもしれません。もちろんその記録を使わないで、転校や転職・退職をすることになるかもしれませんが、念のため記録を取りましょう。
もちろんこの記録が、使われずに、事態が好転することが最もよいのですが・・・

 手帳に、場所と時間、相手の名前、そこにいた人の名前、状況、実際にやられた事や言われた事を具体的に記載してください。

 出来れば、録音や録画をして下さい。これが決定的な証拠になって、事態が急に改善することがあります。

決定的な録音や録画が出来たら、目の前で、手帳に記録を取ってもいいかもしれません。
あなたの態度が変われば、相手の態度も変わるかもしれません。
ストレス解消(パワハラ)の矛先が、自分から、別の事に移るかもしれません。

 やれる事はすべてやってみましょう。出来るだけの対処をしましょう。
あなたは悪くありません。
悪いのは、パワーハラスメントをした人です。

 1年後に笑えるように、対処していきましょう。
10年後には、笑い話になっているはずです。

緊急避難をしましょう。
会社や組織を休む、辞めて、他の組織に移る。

 確かな睡眠をとるために おやすみロジャー、カール=ヨハン、エリーン、飛鳥新社

パワーハラスメントは支配型関係嗜癖

パワーハラスメントは、支配型関係嗜癖です。心理教育、治療が必要です。

パワーハラスメントは個人が不快感・虚しさ・怒り・寂しさなどを抱えているとき、特定の個人を攻撃して、弱者に仕立て、攻撃による快感、自分が相対的優位にあることからくる優越感をえようとする支配型の関係嗜癖です。 パワーハラスメントの嗜癖教育が必要です。パワーハラスメント予防の最重要因子は、加害者と被害者の空間分離とパワーハラスメントの隠蔽開示です。

パワーハラスメント発生の3要素
1. 加害者の強い支配・攻撃性
2. 加害者の受けるストレス
3. パワーハラスメントが起きる空間の閉鎖性

その発生・継続の構造には、モデリング、加害者のパワーハラスメントによる快感の獲得と習慣化が影響し、個人の孤独耐性の弱さがあります。
一方、パワーハラスメント被害者が(パワーハラスメントさられていることを)訴えられない理由として
1. 羞恥心・報復の恐れ
2. 自尊心
3. 家族への愛情
4. パワーハラスメントの存在の否認・自責感・すくみなどの精神症候が考えられる。

パワーハラスメントの防止策や対策としては、
1. ロールプレイを含む(嗜癖の)教育指導
2. パワーハラスメントをされる者への援助と保護、
3. パワーハラスメントのある集団組織をオープン化するなどの学校・会社・組織・家庭・地域連携などの総合的アプローチの活用が望まれます。

パワーハラスメントは隠蔽下で発生・持続します。
ですから、もし、他の人がパワーハラスメント加害者と同じ、パワーハラスメント類似行動(冷やかし・からかいなどのいじり[プロセス嗜癖])を取ったとすると、そのことはたちまちパワーハラスメント加害者に他の人からもパワーハラスメントのお墨付きを得たと勘違いさせ、それを機会に関係嗜癖が発生・継続することになりかねません。

特に、管理職や教育委員、教師は、監督・責任者として、このことをよく自覚する必要があるでしょう

またパワーハラスメントは、隠蔽されている限り継続するという特徴を知り、加害者と被害者の所属する組織運営者は、パワーハラスメントの開示こそが、パワーハラスメントの終結に最重要であることを肝に銘じる必要があるでしょう。

パワーハラスメントは継続しているうちに、支配・蹂躙から奪取という犯罪行為へと悪質化します。

支配は、精神的な快楽ですが、奪取という行為は、精神的と同時に身体的快楽を保証するからです。被害者が「自分にはもう貢ぐ金がないので死にます」と書き残して自死を図る悲惨な事件は、この上なく残虐な出来事で、文明国家・民主主義国家では決して許されない、あってはならない惨事です。
こういう事件が起こる重要なポイントは、すべて、組織がパワーハラスメントの存在に気付かなかったか、組織側の意図的な隠蔽状況で生まれています。

支配型関係嗜癖の社会的意味

支配型関係嗜癖概念は、あらゆる組織にわたって潜行しています。

すなわち支配型関係嗜癖概念は
①いじめの類似行動
②不況の時代に会社や組織に横行するパワーハラスメント
③家庭内で発生・先行するモラル/パワーハラスメントの理解にも通用する概念です。

終生にわたって被害者に大きな精神的後遺症を残す障害を、外傷性ストレス障害(強い恐怖感を受けた後に引き起こされる精神疾患;PTSD)といいます。この障害にみられる症候は、対人的不信感、フラッシュバック(恐怖体験のよみがえり)・悪夢などであり、その病態は脳の深部に恐怖感が潜在し、被害者が過去に受けた恐怖体験(連想惹起刺激)を受けた場合、昔、受けたときと同じ恐怖感が自動的に蘇ってくる症状(恐怖体験の乱入)を引き起こすものです。 フラッシュバックは被害者が表現するのが難しいほどの恐怖感に襲われる極めて難治な症状で、被害者は障害年金を受給したり、継続して精神科的治療を受けなければならない状況に追い込まれます。PTSDの治療には、膨大な人的資源・時間・費用が必要とされる重篤な精神疾患です。

嗜癖(しへき)

人はストレスを感じていたり、心の中の不満が大きくなると、そのストレスや不満を解消しようとして、ダメなことだと分かっていても、ある行動にのめり込んでしまいます。 その行動がいずれ、止めようと思っていても、止められない習慣になってしまいます。
嗜癖とは、その習慣が行き過ぎてしまい、その行動を自分でコントロールするのが難しくなってしまった状況のことをいいます。その行き過ぎた行動のために、さまざまな健康問題や社会的問題をひきおこすことがあります。

大人であればストレスがたまった時、お酒やタバコの摂取(物質嗜癖)などでストレスの発散を行ったりします。他にはパチンコや競馬(行為嗜癖)を行うこともあります。 大人だけではなく、子供もゲームにのめり込んだり、インターネットやLINE、SNSで友人の悪口を言うなど、これらの行為も嗜癖となります。パワーハラスメント(関係嗜癖)も嗜癖の一つと考えられています。

物質嗜癖→アルコール・タバコ・薬物の摂取
行為嗜癖→ギャンブル・暴力・万引き・仕事・性犯罪・自傷行為・買い物・インターネット・ゲームなど
関係嗜癖→虐待・いじめ・DV・パワーハラスメントなど

多重嗜癖(たじゅうしへき)

物質嗜癖・行為嗜癖・関係嗜癖、これらは表面的な姿は違っていても、同じ空虚感から同じようメカニズムで発症しているので、同時に二つ以上の嗜癖が合併することは少なくありません。

たとえば酒と摂食障害、酒とギャンブル、酒と暴力的傾向といったものです。

また時間をずらして、摂食障害から恋愛依存に、恋愛依存から薬物に、薬物からアルコールに、アルコールからギャンブルにというように対象を代えて個人の問題が続くこともよく見られます。
さらにまた、嗜癖には家族内で固まって見られやすいという特徴があります。たとえば父親がアルコール症、母親が共依存(人間関係そのものに依存する)、娘が摂食障害、息子が薬物乱用というのは極めてよく見られる嗜癖家族のパターンです。

パワーハラスメント依存症におけるイネーブラー

依存症が継続する時に、重要な存在がイネーブラーです。

イネーブラーとは、簡単に言うと「依存症患者の被害(巻き込まれや暴力など)に遭いながらも依存症患者を助けるつもりが、間違った支援をしてしまって、結果的に病気の進行に手を貸してしまう人」のことです。

通常、イネーブラーは依存症患者のためを思って行動しようとします。時に、イネーブラー自身を守るためだけに行動する時があります。
短期的に依存症患者の尻拭いをしますが、長期的には、依存症を悪化させる行為です。
イネーブラーは善人の役を演じ、良いことをしているつもりでいますが、むしろ、依存症を悪化させます。
イネーブラーの特徴として、「忍耐強さ、順応性、勤勉さ、有能さ、気丈さと勇気、寛大さ、賢さ、愛情」があります。
どのような依存関係も、その実態はちょっと見ただけではわかりません。傍目には、イネーブラーはしっかりとした、判断力と常識を兼ね備えた人に見えます。  
イネーブラーは自分の価値を感じるために、常に美徳はあふれる人格者であらねばなりません。対等な立場で人と交流し、理解しあっていくという誠実な道を取らないので、怒りも飲み込んでしまいます。
子供の失敗の後始末をするように、親が「尻拭い」をする。
通常、依存症患者がするべき事に親が「割り込んで」後始末をする事は、相手の人生をのっとった状態と言えます。

パワーハラスメント依存症でのイネーブラーは、上司、同僚、パワーハラスメント被害者本人です。

アルコール依存症との比較

アルコール依存症では問題行動は、少しずつ悪化していきます。それを善意のイネーブラーがカバーします。

例えば、アルコールを飲んで翌朝酔い潰れた時に、本人に代わって会社に「具合が悪いので休みます」と電話を掛ける。
内科の医者が、急性アルコール性肝障害を治療して、またお酒が飲める体にして家に帰す。
イネーブラーの特徴として、「忍耐強さ、順応性、勤勉さ、有能さ、気丈さと勇気、寛大さ、賢さ、愛情」があります。
アルコール依存症では、依存症患者が「底つき」になって初めて依存症患者本人が治療をしようと考えます。
「底つき」とは、イネーブラーも呆れるほど状態が悪くなって、お酒を止めない限り誰も助けてくれない状況になったことを指します。
また、アルコール依存症では、同型連続性があり、飲酒と言う同じ依存症が続きます。

これに対して、パワーハラスメント依存症の場合は、

多重嗜癖(たじゅうしへき)
物質嗜癖・行為嗜癖・関係嗜癖、これらは表面的な姿は違っていても、同じ空虚感から同じようメカニズムで発症しているので、同時に二つ以上の嗜癖が合併することは少なくありません。

異型連続性
素行障害などの特定の行動はその人の発達過程で表面的に変化し続けるがその根底に変わらない性格が常に存在すると言う性質があり、同じような症状を表すわけではないので、病状の経過を追うのが困難です。

また、「底つき」まで行かない初期段階で、パワーハラスメント被害者には、重大な負荷がかかり、恐喝、暴行、さらには、パワーハラスメントによる自殺など取り返しのつかない状態になります。
パワーハラスメント依存症患者やイネーブラーにとっては、パワーハラスメント依存症患者の病状はそれほど悪くないように見えます。
しかし、パワーハラスメント被害者やその家族にとっては、パワーハラスメントを続けているパワーハラスメント依存症患者もそれを許しているイネーブラーも悪魔の使いのように見えます。
このように、アルコール依存症患者に比べて、パワーハラスメント依存症患者は、初期段階でパワーハラスメント被害者の命を奪うなどの重大な被害をもたらします。しかし、パワーハラスメント依存症患者やイネーブラーは、治療が必要な事に気が付かず、そのまま、パワーハラスメントを続けさせるのです。

パワーハラスメントが無くなったから、それで終了と言うわけではありません

パワーハラスメント依存症患者は、心理教育も治療も受けていません。

上記のことを考えると、最低でも以下の3つの対策が必要です。
緊急ではないが、一番重要である「3、プロフェショナルイネーブラーである周りの教師、同僚の再教育」が疎かにされています。

いじめ依存症で対処するべき3つの問題
1、被害者の保護;緊急対応が必要です。
2、加害者の心理教育、治療;中長期的対応が必要です。
3、イネーブラーである上司や同僚の教育が必要です。

依存症は否認の病

なぜ、パワーハラスメント依存症患者とイネーブラーは、うそをつくのか?
それは、依存症が「否認の病」だからです。
自分の心をさまざまの方法で守ろうとする無意識の心理的な作用を「防衛機制」と言います。「防衛機制」は誰にでも認められる正常な作用です。しかし、否認という「防衛機制」が『常習化』すると危機的な状況になっても、問題がないと否認し続け、心の病気として表面化されることになります。
依存症患者は、依存する行為や対象に対して否認という「防衛機制」を使い自分を守ろうとします。

否認の仕方には二種類あります。

第一の否認は、「私はパワーハラスメント依存症ではない!」「パワーハラスメント被害者の○○が悪いのだ!」
依存している「行為」そのもの(現実、現状)に理由をつけすり替えて問題がないと思うことです。
依存症患者は自分に不都合なことは認めたくないから、否認をします。

第二の否認は、「私はパワーハラスメントさえしなければ、何の問題もない」
依存している「対象」さえ止めてしまえば問題ないという考えのことです。
総てをパワーハラスメントのせいにしたいからです。
パワーハラスメントを止めたので一件落着・・・そう思いたいのです。

パワーハラスメントに駆り立てた原因を見つめることは、パワーハラスメントをして犯した不始末を認める事より辛いことかもしれません。

「第一の否認」同様、認めないのではなく、認めたくないのです。

パワーハラスメントをしないだけでは考え方や行動は変わりません。
「パワーハラスメントしなければ問題はない」のですから変える理由はありません。
当然ながら、以前と変わらない思考や行動パターンを繰り返します。心は不安定なのにパワーハラスメントは出来ず、苦しく危うい状態が続きます。

家族は
「パワーハラスメントさえしなければいい人なんだ」
「家族の力があれば、止めさせることができる」などと
原因となっている依存症に目を向けず、問題の本質を認めようとしないことです。
事実を否認し続けた結果、回復に向かう道のりが長く険しいものになります。
まずは、本人も家族も依存症であることを否認せず、それを認めて理解することが、回復への始まりであり、回復への歩みです。

 自分の心をさまざまの方法で守ろうとする無意識の心理的な作用を「防衛機制」と言います。「防衛機制」は誰にでも認められる正常な作用です。しかし、管理職や教師が、自分の保身のためにパワーハラスメントを否認することはあってはならないことです。
否認の仕方には二種類あります。

第一の否認は、「この組織にはパワーハラスメントはない!」「パワーハラスメント被害者の○○が悪いのだ!」
「行為」そのもの(現実、現状)に理由をつけすり替えて問題がないと思うことです。
自分に非がある人物は、自分に不都合なこと(パワーハラスメント)は認めたくないから、否認をします。

第二の否認は、「この組織はパワーハラスメントさえなければ、何の問題もない」
「対象」さえ止めてしまえば問題ないという考えのことです。
総てをパワーハラスメントのせいにしたいからです。パワーハラスメントを止めたので一件落着・・・そう思いたいのです。

パワーハラスメントの原因【広義の依存症(支配型関係嗜癖)】を見つめることは、パワーハラスメントの不始末(パワーハラスメントによる自殺、暴行、恐喝など)を認める事より辛いことかもしれません。「第一の否認」同様、認めないのではなく、認めたくないのです。
パワーハラスメントをさせないだけでは考え方や行動は変わりません。「パワーハラスメントをさせなければ問題はない」のですから変える理由はありません。

管理職や教師は
「パワーハラスメントさえなければ、いい人なんだ」
「組織の力があれば、パワーハラスメントを止めさせることができる」などと
原因となっている【広義の依存症(支配型関係嗜癖)】に目を向けず、問題の本質【広義の依存症(支配型関係嗜癖)】を認めようとしません。
事実を否認し続けた結果、パワーハラスメントの問題はどんどん悪化していき、問題の本質【広義の依存症(支配型関係嗜癖)】の欠如)は放置されます。
早期に介入して、「パワーハラスメント問題対応に詳しい管理職をつける。仕事を交代する。」などの対処が必要です。
そのようにして、組織を正常化させるとともに、被害者、加害者、管理職や教師のそれぞれに適切な、心理教育、治療、再教育などが必要です。

いじめ・パワハラ等依存症対策基本法

平成30年7月に、ギャンブル等依存症対策基本法が成立しましたが、今後、同じような法律として、いじめ・パワハラ等依存症対策基本法を作ってほしいと思います。

ギャンブル等依存症対策基本法の「ギャンブル」の文言を、「いじめ・パワーハラハラスメント」に変換するだけで、同じような法律が作れます。

また、毎年9月1日前後にいじめ自殺が一番多いので、第九条のいじめ・パワーハラハラスメント等依存症問題啓発週間は、八月二十六日から九月一日までとします。
是非、立法府によるいじめ対策を推進してほしいと思います。



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