いじめについての治療や対処方法をまとめたページです
いじめ隠蔽の理由
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いじめ・パワーハラスメント・児童虐待・DV(ドメスティックバイオレンス)等依存症対策基本法(案)
悪質ないじめ・パワーハラスメントが無くならない理由
会社におけるパワーハラスメント対策
虐待を主とした名称変更の必要性
いじめ自殺は公衆衛生の問題
被害届不受理と少年法廃止
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関係嗜癖と虐待行為
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いじめによるCPTSDの発症と学校側のケアの問題
関係嗜癖とCPTSD トラウマフォーカスト・アプローチ
心的外傷後成長PTG(Post-traumatic Growth)
トラウマとの闘い
いじめ隠蔽の理由
第三者委員会での精神科医の報酬と役割
第三者委員会の問題

当サイト「いじめについて」の内容をPDFファイルでダウンロードしていただくことができます
【配布用 チラシ】
こちらのチラシはプリントして配布用としてご利用ください。(クリックするとPDFファイルが開きます)
いじめは広義の依存症 みんなで止めよう! ダウンロード[265KB]
【配布用 チラシ②】
こちらのチラシはプリントして配布用としてご利用ください。(クリックするとPDFファイルが開きます)
葛飾区内のいじめ関連の医療相談を受け付けます ダウンロード[394KB]
【参考】
北杜市いじめ問題専門委員会による北杜市立中学校でのいじめ事案に対する報告書です。(クリックするとPDFファイルが開きます)
北杜市いじめ問題専門委員会調査報告書 ダウンロード[ 8MB ]

いじめ隠蔽の理由
いじめ隠蔽の理由は、教師・校長・教育長が責任をとらないで済むようにするためです。いじめを隠蔽しても、数年で、被害者と加害者がいなくなります。教師・校長も数年で転勤をします。いじめ隠蔽の一か月後に、隠蔽した副校長が、別の学校に校長先生として赴任することもあります。
学校・教育委員会は、いじめ加害者には、具体的に効果的な有利になるアドバイスをします。しかし、理由はわかりませんが、いじめ被害者には、大切な事は教えてくれませんし、具体的に効果的なアドバイスをしてくれません。
性犯罪教師が、なくならない理由は、性犯罪教師のなかに部活強化が出来る先生がいるためです。部活強化をしたい校長は、性犯罪教師でも自分の学校に招聘します。性犯罪教師の許認可を校長と連携している教育委員会に任せてはいけません。厚生労働省が、性犯罪教師の性的嗜癖をしっかり見極めて判断すべき問題です。
同様にスポーツが出来る生徒はいじめ加害者になっても学校側に守られます。学校側は、部活動強化のために、いじめを隠蔽するのです。いじめ隠蔽を阻止するためには、クラブ顧問や対戦学校、競技の協会と交渉しなければいけません。
いじめ問題は、関係嗜癖によるものなので、数年ごとに管轄が変わる文部科学省・教育委員会ではなく、厚生労働省が、長期の経過観察をしていかなければならない問題です。いじめは犯罪
児童・生徒が刑法にあてはまる罪を犯した場合、公立小学校、公立中学校では、警察に通報をし、児童相談所に相談します。いじめも犯罪(いじめ防止対策推進法違反)ですので、公立小学校、公立中学校では、刑法にあてはまる行為があれば、警察に通報をし、児童相談所に相談すべきです。
大学・高校や私立中学校の場合はどうでしょうか?
生徒が罪を犯した場合、警察に通報し、児童相談所に相談します。学校では停学や退学になります。
同じように、生徒がいじめをした場合、刑法にあてはまる行為があれば、警察に通報し、児童相談所に相談すべきです。学校はその生徒を停学や退学にします。
犯罪を隠して、大学・高校や私立中学校に、入学した場合はどうでしょうか?
通常、発覚した時点で、退学になります。推薦入学の場合は、後年まで、犯罪者の出身学校がつけた評価が疑われます。犯罪者の出身学校に在籍する後輩たちの推薦枠は無くなります。
いじめ加害を隠して、大学・高校や私立中学校に、入学した場合はどうでしょうか?
学校推薦の場合、発覚した時点で、退学にすべきです。後年まで、いじめ加害者の出身学校がつけた評価が疑われます。いじめ加害者の出身学校に在籍する後輩たちの推薦枠は無くなります。
いじめ加害者が、いじめを隠し、清廉潔白・品行方正と自称して、自己推薦入試を受け合格した場合はどうでしょうか?
進学先の大学・高校や私立中学校に、虚偽報告をしており、信義則に反する行為です。全く信用できない人物が、推薦入学していたのですから、発覚した時点で、入学取り消しまたは退学にすべきです。
いじめ加害者の出身学校側がいじめを隠蔽したにせよ、いじめ加害者がいじめを隠蔽したにせよ、推薦入試で受け入れた側の学校にとっては、虚偽報告に基づく不正入学となり、入学取り消しまたは退学となります。
いじめだと思っていなかったから、報告しないで推薦入学した場合は、より危険です。入学した学校でも条件が整えば、いじめ加害者は、また、いじめをはじめるからです。
正規の入学をした人にとっては迷惑な事です。いじめをいじめと思わないいじめ加害者が入学してくるのですから、いつ自分がいじめ被害者になるかわからない状態となるのです。受け入れた学校にとっても、学校の評判が落ちるだけではありません。在校生、卒業生、保護者から、非難を受けることになります。
通常の試験ならともかく、推薦入試でいじめ加害者を合格させてはいけません。
部活強化のために、性犯罪教師を採用させてはいけません。厚生労働省が、性犯罪教師の性的嗜癖をしっかり見極めて判断すべき問題です。
同様に部活強化のために、いじめ加害者を推薦入試により、不正入学をさせてはいけません。
いじめ問題は、関係嗜癖によるものなので、数年ごとに管轄が変わる文部科学省・教育委員会ではなく、厚生労働省が、長期の経過観察をしていかなければならない問題です。
教育委員会は、子どもたちのケアをしません。
厚生労働省が、子どもたちの健康を守るべきです。
参考文献
精神科治療学Vol.36No.2Jun.2020、P201-207
依存症・嗜癖を見るための標準治療と技能