楽しく健康に過ごす方法についてまとめています
他人と対等に付き合う
他人と対等に付き合おう
人間関係を構築する前に、まず、心得ておきたいことがあります。
それは、他人と対等に付き合うということです。
他人に、いじめやパワーハラスメントを受けている時には、人間関係は対等ではありません。
いじめやパワーハラスメントをしてくる人は、上から目線でいろいろなことを言ってきます。
いじめやパワーハラスメントが始まった時には、人間関係が崩れており、よほどのことがない限り、対等な人間関係にはなりません。
加害者側は、広義の依存症(支配型関係嗜癖)であるので、いじめやパワーハラスメントの加害者自身が止めることも期待できません。
そのような関係になってしまったのは、なぜでしょうか?
なぜ、対等の人間関係ではなくなったのでしょうか?
それは、徐々に起こると考えられます。
「反論すべきところで反論しなかった」からとか、「普通の人なら怒るはずのところで怒らなかった」からとかが、積み重なった末に起こるものなのです。
最初は些細な事なので、「わざわざ反論しなくてもいいや」「こんな事で怒ってもしょうがないや」と思っているかもしれません。
しかし、自分がまあいいやと思って、反論しないで、怒らないでばかりいると、「この人には何を言ってもいいんだ」「この人は何をしても怒らないんだ」と勘違いしてくる人もいることを忘れてはいけません。
些細な事だと思っても、相手の限度の超えた言動を許してはいけないのです。
反論しない事は相手にとっては、こんなことを言ってもやっても何も言ってこない人だと思われるということです。