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いじめは支配型関係嗜癖 亀有メンタルクリニック

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 いじめについての治療や対処方法をまとめたページです

いじめは支配型関係嗜癖

いじめの医療診断しています

当サイト「いじめについて」の内容をPDFファイルでダウンロードしていただくことができます

いじめについて PDFファイルダウンロード[662KB]

 

【配布用 チラシ】
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Adobe pdfいじめは広義の依存症 みんなで止めよう! ダウンロード[265KB]

 

【配布用 チラシ②】
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Adobe pdf葛飾区内のいじめ関連の医療相談を受け付けます ダウンロード[394KB]

いじめは支配型関係嗜癖

いじめは、支配型関係嗜癖です。心理教育、治療が必要です。

いじめは個人が不快感・虚しさ・怒り・寂しさなどを抱えているとき、特定の個人を攻撃して、弱者に仕立て、攻撃による快感、自分が相対的優位にあることからくる優越感をえようとする支配型の関係嗜癖です。
 いじめの嗜癖教育が必要です。いじめ予防の最重要因子は、加害者と被害者の空間分離といじめの隠蔽開示です。

いじめ発生の3要素

  1. 加害者の強い支配・攻撃性
  2. 加害者の受けるストレス
  3. いじめが起きる空間の閉鎖性

その発生・継続の構造には、モデリング、加害者のいじめによる快感の獲得と習慣化が影響し、生徒の孤独耐性の弱さがあります。

一方、いじめ被害者が(いじめられていることを)訴えられない理由として

  1. 羞恥心・報復の恐れ
  2. 自尊心
  3. 家族への愛情
  4. いじめの存在の否認・自責感・すくみなどの

精神症候が考えられる いじめの防止策や対策としては、

  1. ロールプレイを含む(嗜癖の)教育指導
  2. いじめられる者への援助と保護、
  3. いじめのある集団組織をオープン化するなどの学校・家庭・地域連携などの
総合的アプローチの活用が望まれます。

いじめは隠蔽下で発生・持続します。

ですから、もし学校で教師がいじめ加害者と同じ、いじめ類似行動(冷やかし・からかいなどのいじり[プロセス嗜癖])を取ったとすると、そのことはたちまちいじめ加害者に先生からいじめのお墨付きを得たと勘違いさせ、それを機会に関係嗜癖が発生・継続することになりかねません。

教員は現場の監督・責任者として、このことをよく自覚する必要があるでしょう。

またいじめは、隠蔽されている限り継続するという特徴を知り、加害者と被害者の所属する組織運営者は、いじめの開示こそが、いじめの終結に最重要であることを肝に銘じる必要があるでしょう。

 いじめは継続しているうちに、支配・蹂躙から奪取という犯罪行為へと悪質化します。

支配は、精神的な快楽ですが、奪取という行為は、精神的と同時に身体的快楽を保証するからです。被害者が「自分にはもう貢ぐ金がないので死にます」と書き残して自死を図る悲惨な事件は、この上なく残虐な出来事で、文明国家・民主主義国家では決して許されない、あってはならない惨事です。

こういう事件が起こる重要なポイントは、すべて学校組織がいじめの存在に気付かなかったか、学校側の意図的な隠蔽状況で生まれています。

 

支配型関係嗜癖の社会的意味

 支配型関係嗜癖概念は、単に学校だけではなくあらゆる組織にわたって潜行しています。
すなわち支配型関係嗜癖概念は

①いじめの類似行動
②不況の時代に会社や組織に横行するパワーハラスメント
③家庭内で発生・先行するモラル/パワーハラスメントの理解にも通用する概念です。

終生にわたって被害者に大きな精神的後遺症を残す障害を、外傷性ストレス障害(強い恐怖感を受けた後に引き起こされる精神疾患;PTSD)といいます。この障害にみられる症候は、対人的不信感、フラッシュバック(恐怖体験のよみがえり)・悪夢などであり、その病態は脳の深部に恐怖感が潜在し、被害者が過去に受けた恐怖体験(連想惹起刺激)を受けた場合、昔、受けたときと同じ恐怖感が自動的に蘇ってくる症状(恐怖体験の乱入)を引き起こすものです。
フラッシュバックは被害者が表現するのが難しいほどの恐怖感に襲われる極めて難治な症状で、被害者は障害年金を受給したり、継続して精神科的治療を受けなければならない状況に追い込まれます。PTSDの治療には、膨大な人的資源・時間・費用が必要とされる重篤な精神疾患です。

参考文献:「いじめの本態と予防」(アルタ出版、岸本朗著)

 

嗜癖(しへき)

人はストレスを感じていたり、心の中の不満が大きくなると、そのストレスや不満を解消しようとして、ダメなことだと分かっていても、ある行動にのめり込んでしまいます。
その行動がいずれ、止めようと思っていても、止められない習慣になってしまいます。嗜癖とは、その習慣が行き過ぎてしまい、その行動を自分でコントロールするのが難しくなってしまった状況のことをいいます。その行き過ぎた行動のために、さまざまな健康問題や社会的問題をひきおこすことがあります。

大人であればストレスがたまった時、お酒やタバコの摂取(物質嗜癖)などでストレスの発散を行ったりします。他にはパチンコや競馬(行為嗜癖)を行うこともあります。
大人だけではなく、子供もゲームにのめり込んだり、インターネットやLINE、SNSで友人の悪口を言うなど、これらの行為も嗜癖となります。いじめ(関係嗜癖)も嗜癖の一つと考えられています。


物質嗜癖→アルコール・タバコ・薬物の摂取
行為嗜癖→ギャンブル・暴力・万引き・仕事・性犯罪・自傷行為・買い物・インターネット・ゲームなど
関係嗜癖→虐待・いじめ・DV・パワハラなど

 

多重嗜癖(たじゅうしへき)

 物質嗜癖・行為嗜癖・関係嗜癖、これらは表面的な姿は違っていても、同じ空虚感から同じようメカニズムで発症しているので、同時に二つ以上の嗜癖が合併することは少なくありません。

たとえば酒と摂食障害、酒とギャンブル、酒と暴力的傾向といったものです。

また時間をずらして、摂食障害から恋愛依存に、恋愛依存から薬物に、薬物からアルコールに、アルコールからギャンブルにというように対象を代えて個人の問題が続くこともよく見られます。

さらにまた、嗜癖には家族内で固まって見られやすいという特徴があります。たとえば父親がアルコール症、母親が共依存(人間関係そのものに依存する)、娘が摂食障害、息子が薬物乱用というのは極めてよく見られる嗜癖家族のパターンです。





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